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2022年8月6日
肩こり専門治療

肩こりの症状を引き起こす4つの原因と対策

首から肩にかけて筋肉が緊張し、重だるさや、時には痛みを感じることもある肩こり。現代ではパソコン作業やスマホ時間の増加や、テレワークなどの影響で肩こりで悩まされている方は、以前よりもずっと多くなっています。

特に日本人は、外国人と比べると頭が重く、それにもかかわらずその頭を支える首などの骨格が華奢であるため、首や肩に負担をかけやすいので、肩こりになりやすいと言われています。

そこで今回は、肩こりの症状を引き起こす原因と、その対策について解説していきます。

原因① 長時間同じ姿勢を続ける

長時間同じ姿勢を続けることで、首や肩に負担をかけやすくなってしまいます。その結果、筋肉が緊張して、血流が悪くなることで、肩こりの症状へと繋がってしまいます。

特にパソコン作業やスマホを触っている時に、首が少し前に下がっていたり、肩が内側に入っているなどの姿勢が続くと、より肩こりを引き起こしやすい姿勢になってしまいます。

【対策】
・1時間に一回は席を立ち、背伸びをしたりストレッチをするなどして、体を動かしましょう!

座席の高さやパソコンの位置などを調整して、極力猫背の姿勢にならないように気をつけましょう!

原因② 運動不足

運動不足の人は筋肉を使わないので、筋肉が固まりやすく血流が悪くなりやすい。つまり肩こりの症状を引き起こしやすいです。

きちんと定期的な運動で体を動かすことで、筋肉の緊張も緩和され、血流が良くなるので、肩こりの軽減にも繋がります。

【対策】
・週に2〜3回は適度な運動をするようにしましょう!

・ウォーキングもいいですが、水泳などのように肩を大きく動かす運動がベストです。

・どうしても運動ができないという方は、肩周りのストレッチでも可!

原因③ 目の使いすぎによる眼精疲労

目で見た視覚情報は、脳の後ろの方にある「視覚野」というところで情報を処理されます。目の使いすぎで眼精疲労を起こすと、もちろんその情報を処理している「視覚野」も疲れてきます。

そして、その「視覚野」の存在している頭の後ろの方が緊張を起こしてしまい、肩こりの症状を引き起こしてしまいます。

【対策】
・目を使い過ぎた後は「ほっとアイマスク」などで、目を温めるようにしましょう!

こめかみのマッサージは眼精疲労の軽減になります。気持ちいくらいの強さでマッサージしてみましょう!

耳の後ろから後頭部(視覚野があり、眼精疲労があると硬くなる部分)のマッサージをしてみましょう!

原因④ ストレス

ストレスを抱えている人も、肩こりの症状を引き起こしやすいです。

その理由は、ストレスがかかることで「自律神経」が乱れて、体が交感神経優位の状態になってしまいます。

交感神経優位とはどのような状態なのかというと、簡単にいうと「体が興奮している状態」「力入ってリラックスできない状態」のことです。

その為に、体が常に力が入っている状態、必要以上に力入っている状態となるので、肩や首の緊張状態を引き起こし、肩こりの症状を引き起こしやすくなります。

【対策】
・ストレスの原因が取り除ける場合は、なるべく取り除きましょう!

・副交感神経を高めるために、お風呂に浸かって体を温めましょう!

適度な運動はストレスの軽減にも繋がります。疲労が残らない程度の運動を取り入れてみましょう!

なかなか良くならない肩こりでお悩みなら、まずはご相談を!

今回は肩こりの症状を引き起こす4つの原因と対策についてお話をしていきましたが、いかがでしたでしょうか?

とはいえ、今回お話した原因別の対策を取るにしても限界があったり、仕事や生活環境から対策が取れない方もいらっしゃると思います。

そのような方は、是非一度お気軽にご相談ください!

実際に、あなたの肩こりの症状や体の状態を確認させていただき、肩こりによる辛い症状が軽減して行くように、精一杯サポートさせていただきます。

著者:鍼灸整体院リッキー代表 鍼灸師 力石直彦